外貨預金
日本円を米ドル・ユーロなどの世界主要通貨に交換してお預け入れいただき、 利息も外貨でお付けする商品です。外貨預金の金利は、各国の市場金利の動向に応じて決定されます。現在は円の金利よりも高い通貨が多くなっています。グローバルな視野での運用をお考えの方におすすめします。
外貨預金とは
外貨預金とは、日本の通貨「円」ではなく、外国の通貨で預ける預金です。米ドル・ユーロなどの外貨建でお預け入れいただき、その外貨を発行している国の金利水準に応じた金利でお利息がつく預金です。日本円での預金と同様、普通預金、定期預金のお取り扱いがございます。
為替手数料について
円を外貨に交換する際、および外貨を円に交換する際、それぞれ「為替手数料」がかかります。
実際のお取引の際には、すでに為替手数料が含まれた為替レートが提示されます。円を外貨に交換するときのレートを「TTS」、外貨を円に交換するときのレートを「TTB」といいます。
外貨預金のメリット・デメリット
外貨預金は金利(利息)と為替差益(為替相場が預入時よりも円安水準時発生)が期待できます。
外貨預金は為替相場が預入時より円高水準の場合、為替差損が発生する恐れがあります。また、為替に変動がない場合でも、TTSレートとTTBレートには手数料が含まれているため、元本割れの可能性があります。
ご資産100万円の運用例（個人のお客さま）
外貨預金にかかる税金について
| お利息 | お利息に対する税金は、次のとおり源泉徴収されます。
個人のお客さま
源泉分離課税20.315％（国税15.315％、地方税5％） 法人のお客さま 総合課税15.315％（国税のみ） 非課税法人のお客さまは、非課税となります。 |
|---|---|
| 為替 差益 |
為替差益に対する税金は、次のとおりです。
個人のお客さま
雑所得となり、確定申告による総合課税の対象となります。 但し、年収2,000万円以下の給与所得者で、当該所得を含めた給与以外の年間所得が20万円以下の場合は申告不要です。 法人のお客さま 総合課税となります。 詳しくは、お客さまご自身で、公認会計士・税理士等にご相談ください。 |
お問い合わせ・ご相談
さぎん窓口
お問い合わせ・ご相談は、お近くの窓口へご連絡ください。
来店予約やご相談受付フォームもご活用いただけます。