相続・贈与

相続・贈与

日々の生活を健やかな気持ちで過ごし、残されたご家族の負担やトラブルを避けるため準備できることがあります。
ご自身が望む最期を迎えるために、正しい知識を身につけて希望にあった選択をしていきましょう。

こんな準備が必要です

  • 遺言を作成してのこす

    遺言を作成してのこす

  • 認知症へ備える

    認知症へ備える

  • リフォームやリノベーションを検討している

    各種保険・個人年金などの
    契約見直し

終活はいつから?

「終活」は何歳から始めても早すぎるということはありません。むしろ早く始めることでこれまでの自分の人生を振り返り、この先どういった生き方をしたいかを考えるきっかけにもなります。

終活のメリット

家族の負担を軽減できる
家族間のトラブルを回避できる
自分の意思が正確に伝わる
将来に対する不安を軽減できる

終活のステップ

財産の把握

まずは自分の所有している財産が、どこに、どれだけあるのかをきちんと把握しましょう。
財産を整理することは、今後のライフプランを立てたり、介護や医療にかかる費用を準備したり、相続時の家族の負担を軽減したりするために、必要不可欠です。

【リストアップ】
  • 預貯金、現金
  • 株、債券、投資信託などの有価証券
  • 生命保険、年金保険
  • クレジットカード
  • 土地、建物、マンションなどの不動産
  • 契約しているサービス(携帯電話・賃貸契約)
財産分与 自分が亡くなった後、財産をどのように引き継ぐかを決めておきます。具体的には遺言を作成して相続時の分け方などを決めておくと残された家族の負担も軽減されます。
認知症への備え 病気やケガで介護が必要になったり、認知症で判断能力が衰えたりした時に備えて、ご自身の代わりに金銭や不動産の管理や処分を任せる仕組みをあらかじめ作成しておきます。
医療・介護の希望 病気やケガで体が不自由になったり、認知症で正常な判断能力が衰えたりしたときに、どのような医療や介護を受けたいかを決めておきます。
葬儀やお墓の希望 「一般葬」「家族葬」など自分の希望する葬儀のスタイル、遺影の写真、誰に参列してほしいか、お墓の種類や墓地の場所などを決めておきます。
身辺整理 親しい友人やお世話になった方の名前や連絡先などを整理しておくと、いざという時の連絡先を家族に伝えることができます。
終活のステップ

資産を引き継ぐ

万が一の際に、大切な資産を引き継ぐ必要があります。ご家族やお孫さまに残したい、お世話になった方に残したいなど、様々なニーズはあるものの、気軽に相談しにくい...と考える方も多いようです。

残された家族の負担を減らす

残された家族はさまざまな手続きが必要となります。毎日忙しく過ごす現代人にとって、遺産整理はかなりの負担となることも。いまから備えておくことで専門家のアドバイスのもと相続手続きをおこなうことができます。

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