ファンドの分類を確認しておこう

サギン先生、最近ぼくの友達が投資信託に興味を持っていて、いろいろ話を聞かれるのですが、うまく説明できなくて...。
初心者にもわかりやすく教えてあげるには、まず何から話をしてあげればいいですか?
シンタくん
それはすばらしい。そうだね、最初は投資信託を選ぶ際に活用できる"分類"について教えてあげるのはどうかな。
サギン先生
なるほど、ファンドの分類ですね。
シンタくん
主なものとして、ファンドには2つの分類方法があるよ。

1つ目は、投資対象となる地域による分類で、次のような3つに分けられるよ。

1)国内の資産に投資するもの
2)海外の資産に投資するもの
3)国内と海外の資産を組み合わせて投資するもの
サギン先生
これはシンプルでわかりやすいですね。
シンタくん
2つ目は、投資対象となる資産による分類。
この分類には次の5つがある
よ。

1)株式
2)債券
3)不動産投信(リート)
4)資産複合(バランス型)
5)その他の資産
サギン先生
よく"国内株式"などのように言われているのは、投資対象となる地域と資産による分類を組み合わせたものなんですね。
シンタくん
その通り!資産と地域を組み合わせることで、ファンドの運用対象がわかりやすくできるんだよ。

例えば佐賀銀行ホームページのファンド一覧では、国内株式、海外株式、国内債券、海外債券、不動産投信、バランス、その他、の7種類に分類されているよ。
サギン先生
サギン先生、ファンドの分類について知っておくと、ファンドが選びやすくなりますね。
シンタくん
ファンドの基本的な話は大切なので、時々このようにおさらいしてみるのもいいね。
サギン先生
はい。また、わからないことが出てきたら教えてください。
先生、今日もありがとうございました。
シンタくん
今回のまとめ
ファンドには2つの分類方法があります。1つ目は投資対象の地域による分類で、(1)国内の資産に投資するもの、(2)海外の資産に投資するもの、(3)国内と海外の資産を組み合わせて投資するものがあります。2つ目は、投資対象となる資産による分類で(1)株式、(2)債券、(3)不動産投信<リート>、(4)資産複合<バランス型>、(5)その他の資産に分けられます。 「国内株式」などのように、地域と資産を組み合わせることで分類されるので、ファンドの分類を知っておくと、ファンドが選びやすくなります。

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