インデックス運用・アクティブ運用、どちらを目指す?
こんにちは!先生。

これから資産運用を考えるなら、資産運用のプロに運用を任せる投資信託から勉強したほうがいいと僕は思います!

投資信託はプロが運用してくれるし、必要なコストも明確だし、それに少額から投資が経験できるところは、これから資産運用を始めたい人にはぴったりだと思うよ。

運用方針もきちんと決められているから、初心者にもわかりやすいですよね。

その通り!
運用のプロにお任せ、といっても、彼らが好き勝手に運用しているわけではないからね。
ファンド毎に『投資方針』として、運用手法や対象、組入れ比率等の条件が決められていて、目論見書でも確認できるしね。
運用のプロにお任せ、といっても、彼らが好き勝手に運用しているわけではないからね。
ファンド毎に『投資方針』として、運用手法や対象、組入れ比率等の条件が決められていて、目論見書でも確認できるしね。

僕も、前に目論見書の投資方針で
『日経平均株価(日経225)に連動する投資効果を目指して運用します。』
という表示を見て、日経平均なら毎日の変化もわかりやすいなぁ、と思いました。
『日経平均株価(日経225)に連動する投資効果を目指して運用します。』
という表示を見て、日経平均なら毎日の変化もわかりやすいなぁ、と思いました。

日経平均株価に連動する投資効果を目指す、とは日経平均株価という日本の株価の指標(インデックス)を市場平均とし、市場平均と同様の利益を出すことを目指す、ということだね。
このような運用手法は、『インデックス運用』と呼ばれているよ。
このような運用手法は、『インデックス運用』と呼ばれているよ。

なるほど。インデックスに連動するから『インデックス運用』ですね!

うん。
『インデックス運用』は、株式や債券などの市場において、市場全体の動きを示す基準となる指数の値動きに連動した運用成果を目指した運用をするから、初心者にはわかりやすいよね。
『インデックス運用』は、株式や債券などの市場において、市場全体の動きを示す基準となる指数の値動きに連動した運用成果を目指した運用をするから、初心者にはわかりやすいよね。

そうですね。

ところでシンタくん、日経平均以外にどんなインデックスがあったか覚えているかな?


さすがシンタくん。
他にも不動産投資信託の東証REIT指数、米国株式のNYダウなど、いろいろ種類があるよ。
らくらくe投信でもインデックスファンドを取扱っているから調べてみるといいよ。
他にも不動産投資信託の東証REIT指数、米国株式のNYダウなど、いろいろ種類があるよ。
らくらくe投信でもインデックスファンドを取扱っているから調べてみるといいよ。

はい、わかりました!

運用手法の話の続きだけど、もう一つ、『アクティブ運用』というものがあるのは聞いたことがあるかな?

名前の通り、積極的な運用ということですか?
なんだか、大きな収益が見込めそうですね。
なんだか、大きな収益が見込めそうですね。

うん、『アクティブ運用』とは、市場平均を上回る運用成績をあげることを目指した運用手法のことをいうから、目標通りうまく運用できれば、そうなるね。
でも、資産運用のプロでも運用がうまくいかない場合もあるから、市場平均を下回ることもあるよ。
でも、資産運用のプロでも運用がうまくいかない場合もあるから、市場平均を下回ることもあるよ。

そうなんですか・・・。

それと、アクティブ運用は、投資する銘柄を調査したり、収益を上げるために積極的に売買を多く繰り返したりするから、インデックス運用に比べるとコストが高くなる場合が多いんだ。

そうかぁ。そういえば、インデックス運用のファンドは、販売手数料が無料のものなんかもありますね。

インデックスに連動する運用ということは、そのインデックスと同じように銘柄を組み合わせて購入すれば良いということだね。
だから、銘柄を調査して選択する必要がなくて、コンピューターに任せて運用することもできるから人件費も抑えられるんだ。
それに、インデックス銘柄はそんなに変更されないから、売買(費用)も少なくて済むね。
だから、銘柄を調査して選択する必要がなくて、コンピューターに任せて運用することもできるから人件費も抑えられるんだ。
それに、インデックス銘柄はそんなに変更されないから、売買(費用)も少なくて済むね。

なるほど、それぞれに特徴があるんですね。僕はどっちを目指そうかな・・・。
新社会人にも自分が目指す方向を決めて、ファンドを選ぶことを教えてあげたいです!
新社会人にも自分が目指す方向を決めて、ファンドを選ぶことを教えてあげたいです!

- 今回のまとめ
- 投資信託には2種類の代表的な運用手法があり、その1つ「インデックス運用」は、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といった指数の値動きに連動した運用成果を目指すものです。 もう1つの「アクティブ運用」は、市場平均を上回る運用成績をあげることを目指すものです。 ファンドを購入する際は、インデックス運用、アクティブ運用のどちらが適しているのか、投資の方向性を決めたうえで銘柄を選ぶとよいでしょう。
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