自分のリスク許容度を考えておこう
シンタくん、前回はファンドの運用実績を確認する方法を勉強したね。
はい、年間の収益率や、値動きの幅が長期・短期で違ってくるので、自分の投資期間にあわせて考えることがポイントだと思いました!
その通り! しっかり復習しているね。
今回は、シンタくんがポイントにもしている値動きの幅、これがリスクなんだけど、このリスク(マイナスの幅)をどこまで許容できるか?について考えてみよう。
今回は、シンタくんがポイントにもしている値動きの幅、これがリスクなんだけど、このリスク(マイナスの幅)をどこまで許容できるか?について考えてみよう。
マイナスは、もちろん小さい方がいいですけど、リスクが小さいということは、リターンも小さいということですよね。
大きなリターンがほしければ、リスクも大きくなる・・・
僕はどれぐらいなら耐えられるかな?
大きなリターンがほしければ、リスクも大きくなる・・・
僕はどれぐらいなら耐えられるかな?
シンタくんは、リスクとリターンの関係についてもよくわかっているね。
このマイナスをどこまで受け入れられるか?をリスク許容度として、考えておかないといけないということだね。
考え方に個人差はあると思うけれど、例えば、
数年後に使う目的がある場合は、元本はできるだけ保証したいわけだから、受け入れられるマイナスは小さくなるし、
余裕資金の場合なら、ある程度のマイナスは受け入れて、リターンをねらいたい。という考えもあるね。
このマイナスをどこまで受け入れられるか?をリスク許容度として、考えておかないといけないということだね。
考え方に個人差はあると思うけれど、例えば、
数年後に使う目的がある場合は、元本はできるだけ保証したいわけだから、受け入れられるマイナスは小さくなるし、
余裕資金の場合なら、ある程度のマイナスは受け入れて、リターンをねらいたい。という考えもあるね。
なるほど、投資の目的や、お金の性質がわかると考えやすいですね。
でも、余裕資金等の場合は、リスクをどこまで許容できるか?の判断が難しいかもしれないなぁ。
でも、余裕資金等の場合は、リスクをどこまで許容できるか?の判断が難しいかもしれないなぁ。
そうだね。投資するお金の目的や性質から考えるのが難しい場合は、一般論として、自分の年齢や収入、保有資産、将来の支出予定なども考慮して、リスク許容度を考えてみるといいと思うよ。
たとえば、どのようにですか?
扶養する家族が多くて教育費や生活費などの支出が多い人や、資産が目減りすることに抵抗がある人は、リスク許容度は小さいほうがいいだろうし、
将来大きな支出の予定がなく、資産に余裕のある人が長期運用を考えているなら、リスク許容度は比較的大きくてもいいだろうね。
将来大きな支出の予定がなく、資産に余裕のある人が長期運用を考えているなら、リスク許容度は比較的大きくてもいいだろうね。
僕も、自分の将来を考えて、リスク許容度を考えてみます!
リスク許容度を考えておくことは、投資を続けるにあたって、とても大切なことだから、しっかり考えて、この3ヶ月間で勉強した
『商品を知る』『運用実績を確認する』
というポイントとともに、ファンドの見直しの際に役立ててほしいね。
投資は、継続してこそ効果がある。長期投資と分散投資を組み合わせれば、リスクが抑えられる効果も期待できる。リスクを抑えながら、上手に投資を続けていけるといいね。
『商品を知る』『運用実績を確認する』
というポイントとともに、ファンドの見直しの際に役立ててほしいね。
投資は、継続してこそ効果がある。長期投資と分散投資を組み合わせれば、リスクが抑えられる効果も期待できる。リスクを抑えながら、上手に投資を続けていけるといいね。
はい。サギン先生。
今日もいろいろ教えていただきありがとうございました。
今日もいろいろ教えていただきありがとうございました。
- 今回のまとめ
- リスク(マイナスの幅)をどこまで許容できるか、をリスク許容度として考えることが必要です。リスクの大きさはリターンの大きさに比例します。
考え方に個人差はありますが、投資するお金の目的やお金の性質から、リスク許容度を考えることができます。また、一般論として、年齢や収入、保有資産、将来の支出予定などを考慮して考えることもできます。
リスク許容度を考えておくことは、投資を続けるにあたってとても大切なことなので、しっかり考えましょう。
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