積立投信の魅力ってなんだろう?

こんにちは!サギンです。
サギン先生
こんにちは!先生、よろしくお願いします。
先生、積立投信というのがあると聞いたんですが、どんな投資信託なんですか?
シンタくん
積立投信とは、自動的に時間分散ができる投資信託の購入方法なんだよ。
サギン先生
先生、時間分散ってなんですか?
シンタくん
そもそも、投資には、1度に投資せずに、何回かに分けて投資することで、購入価額が平準化する傾向があるんだよ。
このように時間を分散する運用手法の一つとして「ドル・コスト平均法」があります。
サギン先生
ドル・コスト平均法って何ですか?どんないいことがあるんですか?
シンタくん
ドル・コスト平均法とは、毎月一定の日に一定の金額を投資することにより、購入価額の平均を引き下げることを目指す投資手法のことなんだ。
基準価額の高い時は購入口数が少なくなり、基準価額が低い時は購入口数が多くなるため、結果として平均購入単価を低く抑えることが期待でき、長期投資に向いていると言えるんだよ。
サギン先生
・・・?
シンタくん
例えば・・・
投資金額を固定して投資した場合と、購入口数を固定して投資した場合を比較してみよう。
説明をわかりやすくするため、手数料は考えないで説明するよ。

●投資金額を固定して投資
投資した月 基準価額 投資した金額 購入できた口数
1月 10,000円 10,000円 10,000口
2月 15,000円 10,000円 6,666口
3月 5,000円 10,000円 20,000口
投資金額合計3万円で購入できた口数=36,666口
1万口あたりの平均購入単価金額=8,182円

●購入口数を固定して投資
投資した月 基準価額 投資した金額 購入できた口数
1月 10,000円 10,000円 10,000口
2月 15,000円 15,000円 10,000口
3月 5,000円 5,000円 10,000口
投資金額合計3万円で購入できた口数=30,000口
1万口あたりの平均購入単価金額=10,000円
サギン先生
このように、一定金額を継続的に投資すると、基準価額が高い時には少ない口数、安い時にはたくさんの口数を買うことができ、1万口あたりの平均購入単価を低く抑えることができるんだよ。
サギン先生
とはいえ、忘れず定期的に購入していくのも大変ですよね?
シンタくん
それを自動的に行ってくれるのが、積立投信なんだよ。
毎月一定の日に一定の金額を投資できるし、投資金額は5千円から千円単位で始めることができるんだ。
サギン先生
先生、5千円からできるんだったら、僕にもできそうですね。
積立投信って魅力的ですね。
シンタくん
今回のまとめ
積立投信とは、投資信託を定期的にかつ自動的に購入できる商品のことです。
毎月一定の日に一定の金額を投資することによって、基準価額が高い時には少ない口数、安い時にはたくさんの口数を買うことができ、結果として平均購入単価を低く抑える効果が期待できます。
この手法を「ドル・コスト平均法」と言います。
また、投資金額は5千円から始められるため手軽さも魅力となっています。

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