ファンドの運用実績を確認しておこう
シンタくん、今日は前回の"商品をよく知る"の次のポイント"運用実績"について見ていこう。

はい、お願いします!

運用実績は、一番知りたい大事なポイントだね。
目論見書や佐賀銀行ホームページのファンド詳細ページ、運用会社が発表する運用レポートが活用できるよ。
目論見書や佐賀銀行ホームページのファンド詳細ページ、運用会社が発表する運用レポートが活用できるよ。

いろいろなところで確認できるんですね。
それで、どんなふうに見ていけばよいですか?
それで、どんなふうに見ていけばよいですか?

そうだね。
どの資料にも、基準価額・分配金再投資基準価額、純資産、分配金などの推移が記載されているので、
- 基準価額の変動
- 純資産がどう増えて(減って)いるのか
- 分配金に変動がないのか
この点はいつも注目しているポイントでもあるよね。

はい!保有ファンドについては、時々チェックしています。

それじゃあ、その他のポイントをみていこう。
まずは、目論見書。
ここでは、年間収益率の推移も確認できるんだよ。
併せて組入れている資産を確認することで、市況の影響を受けたのかどうかも理解しやすいんじゃないかな。
まずは、目論見書。
ここでは、年間収益率の推移も確認できるんだよ。
併せて組入れている資産を確認することで、市況の影響を受けたのかどうかも理解しやすいんじゃないかな。

なるほど、前回勉強した、投資環境の変化のことですね。
たしかに、組入れ資産がわかれば、収益率の上がり下がりの原因も理解しやすいです。
たしかに、組入れ資産がわかれば、収益率の上がり下がりの原因も理解しやすいです。

そうそう。値動きのポイントが理解できてるみたいだね。
そこで、今度は値動きに注目していきたいんだけれど、値動きも期間によって違いがでることは知ってるよね。
そこで、今度は値動きに注目していきたいんだけれど、値動きも期間によって違いがでることは知ってるよね。

はい!短い期間と長い期間では、変動の幅も違ってくることは理解しています!

値動きを見るときは、1年間、3年間、5年間の値動きというように期間を変えてみることも大切だよ。
"木を見て森を見ず"という格言があるように、短期的な値動きだけでなく、より長期的な視点でとらえることも大切だからね。
"木を見て森を見ず"という格言があるように、短期的な値動きだけでなく、より長期的な視点でとらえることも大切だからね。

そうですね。運用のコツのひとつに長期投資がありましたね。

佐賀銀行のファンド詳細ページでは、チャートの期間を変えて、値動きをチェックすることができるから、期間を変えながら値動きの幅を見ることで自分のリスク許容度を図る、いい判断材料になりそうだね。

はい。ファンド詳細では、特定の期間のリターン、リスク値が確認できるので、これも目安になると思います。

それから、運用会社の運用レポートには、ファンドマネージャーのコメントなどもあって、市場の動きに対してどういう視点で運用していったのか、市況動向や今後の見通し、運用方針など、月次や週次でまとめてあるので、参考になると思うよ。

過去の値動きを知ることは、ファンドを持ち続けるか、それとも手放すかを判断するのに大事な情報源ですね。

その通り! シンタくん、次回は自分のリスク許容度を知って、ファンドをどのような基準で評価すればいいのかを考えていこう。

わかりました、サギン先生、今日もいろいろ教えてくれてありがとうございました。

- 今回のまとめ
- 基準価額や純資産、分配金の変動などのファンドの運用実績は目論見書や佐賀銀行ホームページのファンド詳細ページ、運用会社が発表する運用レポートなどで確認できます。
その他にも、目論見書で年間収益率の推移を確認したり、佐賀銀行のファンド詳細ページでチャートの期間を変えて値動きをチェックしたりするとよいでしょう。
運用会社の運用レポートでは市況動向や今後の見通し、運用方針などが分かります。これらを活用し、保有ファンドの運用の参考にしましょう。
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