教育資金
将来はこんな仕事がしたい、社会でこんなふうに活躍したい...。子どもの可能性を大切にしたい親は何ができるでしょうか?
より良い教育を受けさせたいと思えばどんどん大きな出費になりますし、親自身の老後の備えも大切です。バランスを保ちながら早めに計画を。
こんな準備が必要です
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入学金・学費のお支払い
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塾代・習い事のお支払い
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大学への進学費用
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留学費用・ひとり暮らし
必要な費用を知る
人生で最も出費が大きいものの一つが子どもの教育資金です。各家庭の状況によって変わりますが、一般的に教育費のピークは大学に通う期間。大学でかかる教育費について詳しくみてみましょう。
出典:独立行政法人 日本学生支援機構
「令和2年度学生生活調査報告」
出典:独立行政法人 日本学生支援機構
「令和2年度学生生活調査報告」
出典:独立行政法人 日本学生支援機構
「令和2年度学生生活調査報告」
学科別の学費平均額(年間)
国立大学 | 私立大学 | |
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文系 | 579,200円 | 1,077,300円 |
理系 | 591,700円 | 1,384,000円 |
出典:独立行政法人 日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査報告」E-1表 学科(専攻)系統別学費支出平均額(大学・昼間部)
学費に含まれるもの:授業料・その他の学校納付金・修学費・課外活動費・通学費
塾・習い事の費用(平均月額)
中学校
⾼校(全⽇制)
出典:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」学校外活動費
出典:学研教育総合研究所 白書シリーズWeb版
「2022年9月調査 幼児の日常生活・学習に関する調査」
出費に備える
子どもの将来を考えて、早くから教育資金の準備を始めようとする人もいるのではないでしょうか。いくつかある準備方法の中でも、まず検討しておきたいのは長期で貯蓄&投資ができる積立商品です。
ローンを活用する
銀行の教育ローンは学生の学力に基準が設けられていないため、保護者が事前審査に通過すれば利用できます。入学前の資金が不足している場合や、奨学金の条件に合わない人にも、教育ローンがおすすめです。