国内株式と海外株式の魅力とリスク

先生、こんにちは!
最近、日本でも米国でも株式市場が注目されていますよね。

投資信託ならどちらも手軽に投資できるので、海外株式への投資も考えてみようと思っているんです。

ところで、国内株式と海外株式にはどんな違いがあるんですか?
シンタくん
いずれも株価が上がれば利益になり、株価が下がれば損失になる。株価は企業の業績や景気などの影響で変動する。これは万国共通だね。

株式投資とはどんなもの?
サギン先生
国内株式の特徴は、誰もが知っている有名企業が多く、投資対象として親しみやすいことがあげられるね。
株価についてニュースや新聞で取り上げられることも多いから、値動きの傾向も比較的つかみやすいよ。
サギン先生
日頃、商品やサービスを利用している企業なら、応援する意味でも投資したくなりますよね。
シンタくん
一方、海外株式は、私たち日本人にとってなじみが薄い企業が多いのは確かだが、世界的な大企業や、これから発展する新興国の企業に投資できるのは大きなメリットといえるね。
サギン先生
そうか、海外株式といっても米国や欧州だけでなく、アジアなどの新興国も投資対象なんですね。
シンタくん
その通り。海外といっても対象はさまざまだよ。
先進国であれば、大企業が多いので手堅い成長が望めるだろうし、新興国であれば、長期的に大きな成長を狙うこともできるだろうね。
運用目的によってファンドを使い分けることが必要だね。
サギン先生
でも、海外株式に投資するということは為替変動の影響も受けるんですよね?
シンタくん
さすがシンタくん、よく気づいたね。
確かに、海外株式型のファンドは、円安になれば値上がりし、円高なら下落する。

為替の影響を受けやすく、短期的な値動きには注意すべきだね。特に新興国株式は、値動きがより激しい傾向があるよ。
サギン先生
なるほど。それぞれに一長一短があるんですね...。
シンタくん
そうだね。
日本株が低迷していた時期でも海外株は好調だったりするんだよ。

特徴を捉えて、銘柄を選び運用することが大事だね。
あと、日本株と海外株を組み合わせて買う事でリスクを抑えることも出来るね

ただ、いつも言っているように、短期的な動きに、一喜一憂することなく長期的な成長を見据えて運用することが大切だよ。
サギン先生
分かりました。国内だけでなく、海外の株も調べて投資しようと思います。

先生、今日もありがとうございました。
シンタくん
今回のまとめ
国内株式と海外株式はそれぞれ特徴があります。国内株式は誰もが知っている有名企業が多く、投資対象として親しみやすいこととや値動きの傾向も比較的つかみやすいことが特徴です。海外株式は、世界的な大企業や、これから発展する新興国の企業に投資できるのが大きなメリットといえます。ただし、為替の影響を受けやすい点や、新興国株式は短期的な値動きが大きくなりやすい点には注意が必要です。いずれも目先の値動きに一喜一憂せず、長期的な成長を見据えて運用することが大切です。

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